第27巻第1号 2019年11月29日
第27回日本産業ストレス学会抄録集
2019年11月29日（金）・11月30日（土）
（12月1日（日）：研修会）
メインテーマ「産業ストレスと法～多職種の共働による予防法務の確立に向けて～」
基調講演
AI時代に問う：人間とは何か、人間にとって発達とは何か
正高信男
大会長講演
（仮説）メンタルヘルス問題解決のレシピ～6か国の比較法制度・学際研究を踏まえて～
三柴丈典
特別講演①
働き方改革と働く人の健康・福祉
水町勇一郎
特別講演②
ＪＲ西日本における働きがい向上とメンタルヘルスケアの取り組み
佐伯祥一
特別講演③
これからの働き方を考える：主体的朗働と産業ストレス
島津明人
教育講演①
最近の労働衛生行政の動向について
井内努
教育講演②
労働者側弁護士が説く労働訴訟の実際
小川英郎
教育講演③
就労と精神疾患・休職（復職）・自死をめぐる法的問題
波多野進
教育講演④
職場のメンタル不調は、なぜ治りにくいのか？
～「診断名」ではなく「発症文脈」で理解し、「治す」のではなく「解決する」～
花谷隆志
メインシンポジウム
【モギ裁判】親の愛情に恵まれなかった女性企業内弁護士の退職措置と法
～パーソナリティ障害の疑いのある社員の休職、復職判断と主治医、産業医の見解相違～
野口 大,岩根幹能,四方久寛,花谷隆志
シンポジウム①
発達障害を疑う社員に対する仕事を円滑にするための職場での配慮
窪 貴志,河津雄一郎,宗像かほり,小島健一
シンポジウム②
ハラスメントの本質と実効的対策
吉田郁子,川瀬洋平,吉田 肇
シンポジウム③
ストレスチェックの集団分析結果の職場環境改善への活用
赤津順一,横沢亮二,鍵本伸明,小川邦治,根本忠一
シンポジウム④
法の知見に基づく適切な記録の残し方
～法務・人事担当者・産業医・産業看護職・心理職の記録を見直す～
村本 浩,青山恵則,鈴木雅子,櫻木園子,春藤行敏
シンポジウム⑤
職場のメンタルヘルス対策に関わる専門職の連携力をめぐって
～効果的な連携に役立つセンスとスキルとは～
小山文彦,森口次郎,島津美由紀,大庭さよ,佐久間大輔
ワークショップ①
社労士が関わる中小企業のメンタルヘルス
森岡利行,長井聡里,植村耕幸,朝生万里子,森本英樹
ワークショップ②
不調者を生みにくい人材の採用と配置
青山恵則,黒田和美,小島健一,浅野衣子,杉原保史